炭 すみ sumi ②

2010年06月15日

昨日の続き...

が、
湿度を調整
臭いをとる
  秘密。

炭って一見、なんの変哲も無い黒い塊のようにみえますが、

顕微鏡icon103で見てみると微細な孔(アナ)だらけの構造をしてます。

このアナの直径は、大きいものでミクロン単位(1000分の1mm)。
小さなものは、オングストローム単位(1000万分の1mm)。
想像しにくいですね。

でも、
想像してみてくださいicon73icon73
そのいくつものアナ達を全て一つずつ開いたとしたら...

実はすごい内部面積になるのですicon67


炭1gあたり、300㎥face08face08face08


これはピーナッツ1粒くらいの大きさの炭のかけらでも、その内部表面積は、畳200畳分くらいの広さに相当します。

すごいでしょface05face05

このアナがキーポイントですよicon97icon97

炭には、
湿度が高いときには水分を吸着し、湿度が低いときには水分を放出する特性があります。

このアナに、水分を蓄えたり、このアナから、水分を放出したりしてます。

そしてこのアナの中には...

たくさんの微生物達が生活してます。


微生物達にとっては、この小さなアナは、理想的なすみかとなってます。

ここにすみついた微生物達は、

炭が水分とともに吸着した
臭いの成分や、有害な化学物質
などを、

ことごとく分解して、きれいにしまつしてくれるのです


だから、炭からでる空気はきれい。

ということ。

長くなったけど、さいごまで読んでくださりありがとうございましたicon102icon102


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Posted by 炭家ホーム株式会社 at 16:06│Comments(0)
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